「お前、悠真とかと一緒にいたんじゃないのかよ」 御堂君に連れられてやってきたのは、近くの神社だった。 一つだけ空いていたベンチに揃って腰掛ける。 「うん……。4人で一緒にいたんだけどね、トイレに行った時たまたま御堂君のこと見つけて追いかけてきちゃった」 「そんな格好で女一人でフラフラすんなよ。危ないだろ?」 「ご、ごめんね……。だけど、どうしても御堂君に会いたくて……」 一目でもいいから会いたかった。 だから、必死に御堂君の姿を探し回った。