「あっ、あれ……?」 だけど、スマホの画面は真っ黒なまま。 もしかして……こんな時に充電が切れちゃったの……? うわぁ……。最悪だ。 目の前が一瞬にして真っ暗になる。 「やっぱり……自力で探さないとかぁ……」 ガックリと肩を落として再び大通りに戻り、御堂君探しを再開する。 周りは人、人、人。 背の低いあたしは必死につま先立ちしながら歩いて御堂君を探す。 とその時、たこ焼き屋さんのお兄さんが、 「誰か探してんの?」 と声をかけてきた。