金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!


学校にいる御堂君の姿しかしらない。


御堂君が放課後何をしているのかも、休みの日、どこへ行っているのかも。


好きな食べ物も、嫌いな食べ物も、どんな服装をするのかも……。


あたしは……何一つ御堂君のことを知らない。


それなのに、告白しようって考えるなんて……無謀だったのかもしれない。


「あれっ、今日って御堂君は?」


御堂君がいないことに気付いたカナコが声を上げる。


「今日あいつバイト~!!でもまぁ、ちょっとはしゃべれるんじゃね?な、悠真?」


「……かもね」


鈴木君の言葉を何故か少しだけ濁した椿君。


「ごめん、愛音。御堂君が来られないって知らなくて……」


カナコが落胆しているあたしにそっと囁く。