「……――お前、何やってんだよ」 鈴木君の襟元を掴んで後ろに引っ張ったのは御堂君だった。 御堂君は鬼のような形相で鈴木君を睨みつける。 「あ、朝陽!お前、手加減しろよー!!マジで首しまって死ぬかと思ったんだけど!!」 「それぐらいじゃ死なねぇよ」 「死ぬから!!俺、倒れる寸前だったし!?」 喉元を抑えて怒る鈴木君。 だけど、御堂君は鈴木君の怒りを受け流してあたしに視線を向けた。