「もしも、その子が朝陽のことが好きだったら……どうする?告られたら、中学の時みたいに振る?俺達に気を遣って」 試すような目で御堂君を見つめる椿君。 御堂君は真っ直ぐ椿君を見ながらハッキリこう言った。 「……今回だけは絶対に譲れない。お前にも琥太郎にも他の奴にも」 「ふーん。そっか。じゃあ、お互いに頑張ろうね」 椿君はふっと笑うと、再び手元の衣装に視線を落とした。