「愛ちゃんーーーーー!!大丈夫かぁ~~~!?」
心配そうにあたしを見つめる鈴木君に小さく頷く。
「ありがとう。ちょっとひねっちゃったみたいだけど、大丈夫。みんなも……ごめんね?」
チームメイトに謝っているとカナコがコートやってきた。
「あたしが愛音の代わりにコートに入るから」
「でも……」
「いいから早く保健室行ってきな?」
「ありがとう、カナコ」
タンクトップを脱ぐと、カナコがそれを受け取った。
「それなら、俺が愛ちゃんを保健室に……ーー」
「俺が連れて行く」
すると、突然現れた御堂君がスッと手を伸ばしてあたしの腕を掴んだ。
「はっ!?朝陽、お前抜け駆けかよ!?」
鈴木君が御堂君に詰め寄る。



