金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!


「あー、クソ。また泣かしちまったよ」


御堂君はハァとため息をついて自分の髪をクシャッといじる。


「ごめんね、御堂君……。あたし……落し物探してて……それで迷子になっちゃって……」


「あぁ」


「スマホもなくて、誰にも連絡取れなくて……――」


「あぁ」


「今泣いてるのも……御堂君に怒鳴られたからじゃなくて……。御堂君が来てくれて嬉しくて……ホッとしてそれで……」


「分かったから、もう泣くな」


御堂君はそう言うと、あたしの体をギュッと抱きしめた。