さよなら言います。 (短編)


大河の言葉を聞く前にガバッと上を向き大河と目が合う…

「大河…大河は私のこと…?」

「す、好きだ。大好きだ!なのに、俺は…って、うぉ?!」

「大河ぁぁあっ!うぅぅ…」

私は大河が喋ってるのに抱きついた。

大河はびっくりして変な声出てるし笑

「大河ぁぁあ!好きぃぃい!」

泣きじゃくりながら更に強く抱きしめた。

「ははっ、知ってるから。」

大河も抱きしめ返してくれてもっと涙がでてきた。