君と僕等を、繋ぐ線。











デスクの引き出しの奥底に眠らせた、菊池が新人時代に取材して集めた秋に関する資料を掘り起こす。







まさか使える時が来るとは。 ナイス!!菊池!!







『そこにない資料は、パソコンのオマエのファイルに入れといてやったからさ』







そうだ!! 菊池から引き継いだ資料、まだあるじゃん!!







パソコンにかぶりつき、自分のファイルを開く。
















・・・・・・・・・・・・・・ない。








アレ?? 何で?? あ!! そうじゃん。 使わないと思ってごみ箱捨てたじゃん!!







やばいやばい。 ごみ箱にまだ残ってるかな?? この前空にした様な・・・・・・・・・・。







一縷の望みをかけ、ごみ箱を開くと












「・・・・・・・・・・・・・・あったし。 良かったー」








秋の資料は、削除されずに残っていた。







自分で自分を褒めてあげたい。 よくぞ抹消しなかった、ワタシ!!