君と僕等を、繋ぐ線。










「すいません!!すいません!! 本当に申し訳ありませんでした!!」







帰社途中の電車の中で、北村さんに猛烈に謝罪。







「里中が心配してたワケが理解出来たわ。 畑田さん、危なっかしいを通り越して最早危険人物」







北村さんは、怒っているというより、呆れ果てている様だった。







「今日のシゴトの仕方は良くないよ。 桜沢悠斗が秋っていうネット小説家と付き合っていたかどうかは分からないけど、友人関係だったって言っている以上、関わりがあった事は間違いない。 関係者の死で心に傷がつくのは当たり前の事だろう。 そこを抉るやり方は、オレは好きじゃない。 てゆーか、大嫌い」








「はい。 すみませんでした」








北村さんの正論に、ただただ謝るしかない。







「オレに謝っても仕方ないでしょ。 でも、先方への謝罪は後日アポを取ってオレ一人で行く。 畑田さんを連れて行くのはちょっと危険な気がするから。 今日の事は、とりあえず口外しないように。 上長にも、勿論里中にも」







「・・・・・・・・・・・・・でも、ウチの出版社、ワタシのせいでNG出されちゃったんですよ??」







半泣き状態で北村さんを見上げる。







ワタシ、クビになってしまうカモしれない。