「・・・・・・・・・・・・・悠斗、行くぞ」 秋の傍から離れようとしないオレを見かねて、一緒に参列していたマネージャーがオレの肩を掴んだ。 ここにいたって、秋は生き返らない。 分かってる。 なのに離れがたくて。 でも、ずっとこうしていてもしょうがない事は分かっていて。 「好きだ」 秋にキスをして、マネージャーと棺から離れた。 秋との最後のキスは、一生忘れない。 あんなに冷たいキスは、一生忘れられない。