秋に会いたくて、会いたくて。
通夜に出て、告別式に行って。
そこにいた秋は、生前の姿に近い状態に戻してもらった綺麗な顔で、棺に眠っていて。
でも、寝息はなくて。
顔を触っても、凄く冷たくて。
会いたかった。 顔が見たかった。
でも、違うんだよ。
どんな形でもいいから、生きてる秋に会いたかったんだよ。
「・・・・・・・・・・・・・・こんなの嫌だよ。 もっとずっと一緒にいたかったんだよ。 一緒に生きたかったんだよ。 ゴメン。 オレ、もう逃げないから。 だから、起きて。 お願いだから」
棺の中の秋の顔に、オレの涙が零れ落ちた。



