君と僕等を、繋ぐ線。










スタジオに入ると『話は歌を聴いてから』と、早々に歌う準備をする様に促された。







ガッチガチに編曲までも打ち込んだCDをプロデューサーに手渡し、ソレを流してもらいながら、ギターを弾き、歌う。







緊張したけれど、気持ち良かった。







やっぱり、オレは歌いたい。










「うん。 イイんじゃない?? イイ声してると思う。 ボイトレすれば、もっと良くなると思う。 顔も悪くないし、スタイリストをつければ普通にカッコ良くもなるだろう。 ・・・・・・・・・・・うん。キミの歌で行こう」










プロデューサーは、オレの歌を認めてくれた。







これからは、自分で歌おう。







デビュー出来るのに、世間の声にビビってなんかいられない。








誰にどんな酷い評価をされようとも、それでも自分で歌いたい。








オレは、プロになる。