死にに行く。ナイフと馬人間とのレビュー一覧

平均評価星数 ★★★★★ 5.0
★★★★★
2015/03/26 20:12
投稿者: ジウ さん
ナイフと馬人間

人は最期の瞬間、それまでの人生を走馬灯のように見るとよく言うけれど、 最期の瞬間、彼が見たのは何故か馬人間。しかも喋る。 しかも謝ってくれだって? たくさん悪いことをしてきたことか? あの時、本気で頭をかち割ったことか? 必死で生き抜いてきたのと同じように死にに行く俺のことか? あの時、必死で守ろうとした生命を自ら手放そうとすることか? いいじゃないか。 どうせ俺の生命。 生きようとするも、 死にに行こうとするのも どうせ俺の生命。 同じ生命。 そうしたら、馬人間が言った。 「死ぬ時は死ぬ。生きる時は生きる。」 全くその通りだ。 歯を剥いて笑えば 馬人間みたいな顔になるかもね。 一人が嫌なら一緒に笑ってみようか? それくらいなら付き合えるからさ。

人は最期の瞬間、それまでの人生を走馬灯のように見るとよく言うけれど、

最期の瞬間、彼が見たのは何故か馬人間。しかも喋る。

しかも謝ってくれだって?
たくさん悪いことをしてきたことか?

あの時、本気で頭をかち割ったことか?

必死で生き抜いてきたのと同じように死にに行く俺のことか?

あの時、必死で守ろうとした生命を自ら手放そうとすることか?

いいじゃないか。
どうせ俺の生命。
生きようとするも、
死にに行こうとするのも
どうせ俺の生命。
同じ生命。

そうしたら、馬人間が言った。

「死ぬ時は死ぬ。生きる時は生きる。」

全くその通りだ。
歯を剥いて笑えば
馬人間みたいな顔になるかもね。
一人が嫌なら一緒に笑ってみようか?
それくらいなら付き合えるからさ。


続きを見る
★★★★★
2015/03/24 06:18
投稿者: 月乃ミラ さん
ネタバレ
死を選ぶのは。

タイトル通り死を考え、
そして死を
選ぼうとしている
男の話です。
一見、重苦しい内容かと
思いがちですが
読み終えた後に
不思議と希望のようなものが
芽生えてきます。
今、どうにもならない事で
悩んでいたとしても
スッと…心が軽くなるような
そんな作品です。
場面転換が上手く
活かされていて
物語にぐっと引き込まれました。
是非、一読を。
馬人間の招待も確かめてください。
お薦めします。

レビューを見る
pagetop