｢何言ってるの？｣
｢だーかーら、もう極龍と
関わんのやめてくんない？｣
｢なんで？なんでそんなこと言うの？｣
｢私の方が可愛いしぃ
しかも私、極龍ほしいの｣
裏はありそうって思ったけど…
ここまでだったんだ
でも私は…
｢やめないよ？
私の場所でもあるんだから｣
｢そー言うと思った。
じゃあ、私に惚れさせて奪うのみ｣
そう言うとﾌﾌﾌｯと怪しく笑った
何この子…なんなの…
｢りーあなっ｣
｢慶…｣
慶どうしよう…言わない方がいいこと？
言おうと悩んでいると
すごい視線を感じた
視線を感じる方を見てみると
柚未雨が睨んでこちらを睨んでいた
