「アリマセン。」


そう、小学校から同じの奈美の勘は今まで一度も外れた事がないのだ。



奈美が「隣のクラスの田中、絶対あんたの事好きよ」
そう言った1週間後、その人に告白されたり


体育祭で私がやる徒競走で
「今年の徒競走は2位になる気がする」
本当に2位になったり


あんまり美味しくなさそうな味のお菓子を
「これ、多分ヒットするわ」
食べてもないのにそう言って本当にヒットしたり



とにかく奈美の勘は当たるのだ。


怖いくらい本当に。