白雪姫と組長様


で、でも助けてくれたし……


お礼を言うのが礼儀だよね?


「あ、あの……」


勇気をだして声を掛けると


「あ?」


私を物凄く睨んできます。

なんか目が鋭く光った気がした。


「ひっ……あ、あの!
助けて頂きあ、ありがとうございました!」


勢いよく頭を直角に下げる。


「……あぁ……」



一言、そう言って


「お前、いつもこの時間出歩いてるのか?」


私に話しかけてきた。