白雪姫と組長様


「みーくん遊ぼー?」


「ごめんねみー。今は忙しいんだ。」


「そっか…じゃあお仕事頑張ってね!」


「あぁ、頑張るよ。明日遊ぼうな?」


「本当!?約束だよー?」


「あぁ。約束だ。」


一瞬寂しそうな顔を見せるも、すぐに笑顔に戻る。

約束をすれば嬉しそうにはしゃぐ。


こうして居れば普通の子供なのに……


絶対に俺たちの仕事の邪魔はしないし、泣き喚く事もしない。


それ以前に、甘えるという行為をみーはしない。


本当は甘えたい筈なのに、我慢しているんだ。


それは親である圭と未姫にもそうらしく、よく頭を捻らせている。


というか最早、組全体の問題となっていたりする。


どうやったらみーが甘えられるかと…


組員に大人気のみーだからこそ、全体の問題となる。