好き……大好き……愛してる。 もう何年も行き場のない俺の想い。 どんなに想っても、届く事のない想い。 隣に居るのが当たり前過ぎて、あの頃の俺はに気付かない事が多過ぎたんだ。 「……懐かしいな」 部屋で一人、まだ小さいみーと二人で写った写真を見ながら 俺、篠原雅は 姪である篠原 未衣。 通称みーとの思い出に浸る。 ーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーー ーーーーー