白雪姫と組長様


「雪ちゃん、ここでの生活慣れたー?」


「うん。」


組員さんは、顔は厳つくて怖いけど優しい。


私が困っているとすぐに助けてくれる。


「それなら良かったー。
なんか足りない物はある?」


「全然!充分だよ!
むしろ多すぎるくらい。」


これ以上望む物なんてありません。


「そぉー?
足りない物あったらすぐに言ってね?
あ、不満な事とかあったら教えてくれればすぐに対処するから。」


「そ、そんな不満なんてないよ!
贅沢し過ぎて怠けそうだし……」


今まで家事とか手伝ったり料理作ったりしてたけど、ここに居ると組員さんが全部やってくれるから私がやる事何もない。


手伝おうとすると止められるし……


「しいて言うなら、やる事なくて少しヒマかなぁ……
家事とか料理とか好きだったから。」




このままだと、本当にダメ人間になりそう。