「……………………。」
「ぁ、の〜……」
「…………………。」
沈黙がイタイ。
なんか泣きそ……
確かに私の事なんて歓迎してないと思うけど、そんなあからさまにしなくても良いと思う。
なんて思ってしまう。
「……っ……」
本気で涙が溜まってきた。
……と、その時
「ップ!ギャハハハハハハハ!」
「「「「ギャハハハハハハハハハハ!」」」」
秦さんに続いて、お腹を抱えて笑いだした組員さん。
「え、え…えぇ!?」
な、何が起こってるの?
テンパってても、私の目の前の席に座った秦さんも、ずらりと座っている組員さんも笑ったまま。


