でも、今までと決定的に違ったのが 「ガハッ……」 「ぐへっ……」 「失せろ。下衆。」 元々ケンカと護身術を教えてもらってたみーは、 それを活かして人質にされても、相手を容赦なく倒していった。 人質に取られると、いつも恐怖で泣いていたみーは 表情一つ崩さず、容赦なく淡々と事務作業の用に倒す。 その様子を見ると、みーに感情は消えてしまったのだと思う。 まだ5歳の子供だ。 子供と大人の体格差を利用して、倒すんだ。 みーには、この汚い世界を見て欲しくなかった。 でも、もう引き返せない。