白雪姫と組長様


話し掛けても


「みー」


「………」


俺の方を見るが


ーー「みーくんっ!」


前みたいに、俺の名前を呼んで抱き着いてはくれなかった。



それどころかみーは部屋に籠る事が多くなり、飯と風呂以外は出てこない日も多かった。


みーの事ももちろん心配だが、組の方でも重大な問題はあり


「おらぁぁ篠原ぁぁ!」

「潰しに来たぞぉぉぉ!」


篠原組の組長と嫁が死んだと、裏社会では広まっていて


こうして全国トップに立つ篠原が衰えているのスキに潰そうと、奇襲が来る事が多くなった。


組長だった圭が死んで、現在の組長は俺だ。

副組長から組長に階級が上がった。

最年少組長と言われているらしい。