白雪姫と組長様


圭と未姫が亡くなってから、賑やかだった組は静まり帰っていた。


二人の葬式には、沢山の人が参列した。


その中でも、特に圭の高校時代からの親友である

高宮組の組長である一樹と、岡崎竜、春川洋は二人の為に沢山泣いていた。


2人はとても、色んな人に慕われていた。


だから二人の死を悲しむ者はたくさんいた。


そして二人に溺愛され育った一人娘であるみーは、


「………。」


二人が死んだ日の翌日から、人形のように無表情になり、感情を出さなくなった。


話し掛けても頷くだけで、滅多に喋らない。


それを周りの人間は、とても心配していた。