白雪姫と組長様


「未衣はまだ子供なんだからダメだ。」


「やだもん!だって喧嘩出来たら皆に迷惑かけないじゃん!
だから強くなりたいの!」


「誰も迷惑なんて思ってないぞ。」


「だって悔しいじゃん!皆が弱いって思われたくないんだもん!」


圭がダメだと何回言っても、食い下がらない。


流石に圭もみーの本気が分かったのか


「未衣、教えてやる。」


「本当!?」


「でも。喧嘩をして良いのは、自分の身に危険な事が起こった時と
仲間の身に危険な事が起こった時。

約束出来るか?」


「出来る!約束する!」


「いい子だ。」


こうしてみーは、組長直々に喧嘩を教えてもらった。

圭が仕事で居ない時は俺が教える。


上達の早いみーは、強くなった。