『おっじゃましまーす!』 ドアを開け中にはいるといつも通りベッドに腰かけ笑っている。 またかよ、なんて憎まれ口を叩く。 それでも口元は嬉しそうに緩んでいて まったく素直じゃないんだから! 『だって課題全然分かんないもん』 「だったらほかの奴に教わればいいのに」 『なによ、ケチ!』 なんて言いながらも教えてくれるから優しいんだけど。