アイツなんか

アイツになんか



落ちたくなかった。


出会いたくなかった。







でもこの気持ちを手放したくはなくて

アイツからも離れたくもなくて



一緒にいられるなら許されない恋でも契約していたくて




そんな矛盾した感情が


一気に頭の中を駆け巡る。