【完】蒼色ネクタイ-好きになってごめんなさい-








恋の“好き”だって

憧れの“好き”だって


堂々と口にして

真っ直ぐに隣を歩けるしーちゃんが

とてつもなく羨ましくて悔しくて


それができない自分の不甲斐なさが
悔しくて苦しくて


しかたなかった。