* あたしはケータイを開くとLINEからタクの文字を消した。 あたしは 柚くんと向き合いたい。 「あたし、柚くんと向き合ってくる。」 あたしがそういうとアカネは深く頷いた。 「本当。どうするのかと思ったよ。」 「ごめん…。」 「ちゃんと、素直になりな。」 そういってアカネはあたしの背中を叩いてくれた。 柚くん………ううん。柚先輩ごめんなさい。 あたしはやっぱり、忘れるなんてできないよ…。 あたしは、柚くんだけが欲しい。 柚くんだけと一緒にいたいの。