【完】蒼色ネクタイ-好きになってごめんなさい-







「別に……ハルとなら……してあげてもいいけど………」




ちょっとツンデレなしーちゃんを

あーもー、かわいいなぁ。




なんて思いながらぽわぽわしてると




-プルルルルル




鋭い電話のベルが鳴った。



「ちょっと、出てくるねー?」



あたしはしーちゃんにそう言うと階段を降りて受話器を取った。