「うん。あたし、行くよ。」 アカネの目を見てそういうと アカネはニッと笑った。 「うん。がんばれ。 綺羅を変な奴が狙ったら、ウチがぶっ飛ばしてやるからね!」 その言葉にじーんとしていると 「なに、うるうるしてんの。綺羅〜! 今度の合コンに来るのはK大医学部のエリートさ。 きっと綺羅にもいい人が見つかるよ。」 そういってあたしの肩をポンポンと叩いた。 きっとこれで ―新しい恋が始められる………