足がガタガタ震えて動くことすらままならなかった。

それからは地獄の一週間が始まった。

1日目
安東杏子とみんなが親しく話していた。

二日目
私より杏子の周りに人が集まるようになった。

三日目
私の送り迎えがなくなって倉庫に一人で行ったら悠仁も、慶も、優も、竜もそして、輝もあいつに頬を染めながらかいわしてた。

優「杏ちゃんいっしょにウノしょー」
竜「杏子買い物行こうぜ!」
輝「杏子ケーキいるか?」
悠仁「杏子さん。横に来ていただけると嬉しいです。」
そして、女嫌いの慶でさえ、
慶「杏子…今日家まで送る」
と、らしくないことまで言っていた