南校舎の窓からは見晴らしのいい景色が広がる

窓の外を見ていた俺の目にとびこんできたのは
凛とした顔で切なそうな顔をして寂しそうな顔をして誰も信じれなくなったような瞳をしている美少女だった。


お下げでスカートがひざ下丈でダサいが、そんなダサさを感じさせないような美少女
だった。

俺は無意識のうちに非常階段に足を進めていた