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｢た、ただいまー！！美咲、生還しましたーっ！！｣

は？

目の前には美咲ただ一人。

皆、目を見開いて驚いている。

ま、ただ一人コンビニのおにぎりに夢中な馬鹿いるけど。

｢え、なんで美咲一人！？｣

一番最初に我に返ったヒカルが尋ねる。

そうそう、おかしくない！？

｢一哉が気絶して、柊が迷子になったから～。｣

え、

マジかよ。

あー、駄目、もう。笑いが......

｢ぶはっっ、駄目でしょ、それ、あははははははははっっっ｣

あー、やば。涙出てきた。

｢だせーっっ、ぶはっっ、ははははっっっ｣

雅なんてお腹おさえて笑ってる。

｢で、ﾌﾟﾌﾟ一哉は置いてきたの？｣

ヒカルは抑えようとしてるみたいだけどちょっと笑ってる。

｢んー、お化けが背負ってきてくれるらしい。｣

｢ひゃ、美咲ぃ、もう、やめてよぉぉ。あはゃははは｣

もう、お腹痛いよー。

｢お化けにせ、おっわれてくるってさぁひゃひゃ｣

｢もっ、俺も駄目だぁぁぁはははは｣

三人で爆笑する。


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