「私こそ、ごめん。」

 
啓の目を見て謝る。


「啓にキスされて嬉しかった。でもそのあとの啓の言葉で寂しくなった。」

「ごめん...。「だから!...もう1回キスして?」


大きく見開かれる啓の目。