「稚咲?なにボーッとしてんの?」 あ、ヤバい。ヤバい。意識がとんでしまっていた!! 「柊達待ってるよー?」 柊とは美咲と同じく私、紫藤稚咲の幼馴染みの一人だ。 私と奴等の紹介はめんどくさいので今は省略させてくれーい。