私はさっき、学校帰りに足から血を流してる男の子を見つけ、
手当てしてあげた。
そして男の子は
「ありがとう。」
と、可愛らしい笑顔を見せて走って行った。
そして、私は家に帰った。
家に帰って少しするとインターホンがなった。
カメラを見ても、誰も映っていなかったので、
ドアを開けてみると…
「こんにちは。」
と、男の子が頭を下げた。
だから、私も…
「こんにちは。」
と、頭を下げた。
ふと、頭を下げた時に見た彼の右足には…いや、私からみて右だから、彼の左足か。(←いや、そこ気にしなくていいから!
続き気になるから。by.作者)
わかった、わかった。
彼の左足の膝にさっき私が貼ってあげた大きなバンドエイド。
彼の足が細すぎて一周してしまった。(←ほんまにデカいやんっ?!by.作者)
え?、だから嘘ついてないやん。
(そやね、ごめん止めて、続き気になる。by.作者)
はいはい。
その、バンドエイドでさっきの男の子とわかると、彼も顔をあげて、
「あっ!さっきのおねーさん!
僕ね、隣に引っ越してきたの!
生智 廉乃〈きち れんの〉
小学3年生。
おねーさんは?」
「あっ、えっと…町田望愛…
中学1年生。」
「おねーさん、可愛いね。
僕、おねーさん気に入った。
今日からストーカーする。」


