「(おっと?お姉さんと思っていた方が廉乃くんのお母さん?!


いやまぁ小3のお母さんはこんなものなのかな?

18歳で廉乃くんを産んでも…27…か。


いやー、若いね。(←君もね。by.作者))」


「すいません。

廉乃が。」


「いえ、大丈夫ですよ。」


「今ねー、お姉ちゃんとデート中なの。

ママは向こう行ってて。」

「はいはい。

すいませんねー。」


「(え?

これ、デートだったの?!

ってか、お母さん反応薄っ!


あっ、お母さんほんとにどっか行っちゃったよ。)」


「ねぇ、望愛。

デートの続きしよ?」


そう言って手を引っ張る廉乃くん。


「(やっぱりこれはデートなんだ…)

う…うん……。」




こうして、廉乃くんを家に返しましたとさ。


チャンチャン。

(いや、まだ終わらせないで?←by.作者)