誕生日…
どうしようかなぁ
ケーキを焼くでしょ
プレゼントはなにがいいんだろう…
凪沙の喜びそうなもの…
ん―…
昼休み教室の机の上でメンズ雑誌を広げて悩む私
「乃愛?
眉間にシワがよってるよ?」
智香が前の席に座った
「ねー、彼氏の誕生日プレゼントって何あげたぁ?」
智香の彼氏は大学生
付き合ってもう一年経つ
今でもラブラブらしい…
「財布かな。たまたま欲しいって言ってたブランドが安かったからね。」
「財布かぁ―…。」
凪沙の好きなブランドってなんだろう?
ってか
ブランドとかにも興味無さそうだな
財布はこの前買ったらしいし…
「あ、ねーコレは?」
智香が指差したのは雑誌に載っていた腕時計
デジタル式のデザイン性が目を引く濃紺のメタリックボディ
「うん!
いいかも!」
人目で気に入った私は
雑誌に載っていた取扱店に電話し、その時計をリザーブ
ふふふ
これで
誕生日はバッチリだ
「そういえばさぁ、凪沙くんって結構有名なんだね?」
智香の思い出したかのような発言
「どういうこと?」
「私の友達が凪沙くんと同じ学校に行ってるんだけど、その学校では知らない人がいないくらいに有名で、モテるらしいよ?」
はぁい?
全然知らなかったんだけど!
どうしようかなぁ
ケーキを焼くでしょ
プレゼントはなにがいいんだろう…
凪沙の喜びそうなもの…
ん―…
昼休み教室の机の上でメンズ雑誌を広げて悩む私
「乃愛?
眉間にシワがよってるよ?」
智香が前の席に座った
「ねー、彼氏の誕生日プレゼントって何あげたぁ?」
智香の彼氏は大学生
付き合ってもう一年経つ
今でもラブラブらしい…
「財布かな。たまたま欲しいって言ってたブランドが安かったからね。」
「財布かぁ―…。」
凪沙の好きなブランドってなんだろう?
ってか
ブランドとかにも興味無さそうだな
財布はこの前買ったらしいし…
「あ、ねーコレは?」
智香が指差したのは雑誌に載っていた腕時計
デジタル式のデザイン性が目を引く濃紺のメタリックボディ
「うん!
いいかも!」
人目で気に入った私は
雑誌に載っていた取扱店に電話し、その時計をリザーブ
ふふふ
これで
誕生日はバッチリだ
「そういえばさぁ、凪沙くんって結構有名なんだね?」
智香の思い出したかのような発言
「どういうこと?」
「私の友達が凪沙くんと同じ学校に行ってるんだけど、その学校では知らない人がいないくらいに有名で、モテるらしいよ?」
はぁい?
全然知らなかったんだけど!


