裕貴side
バタンッ
玄関から扉が閉まる音が聞こえた
「っはーーーーーーーーー」
口からは重いため息がでた
俺はほんとになにをしたんだ?
今だに自分がしたことが信じられない
抱きついてきた彼女を無理やり自分から引きはがして突き飛ばすなんて
ほんと、なにしてんだよ。
「愛実……………………」
俺は今玄関を出ていったばかりの愛しい人の名前を呼ぶ
愛実。
それは俺にとって本当に大切な存在なんだ
俺は愛実以外は女に見えないほど愛実に惚れ込んでる
おっちょこちょいで目が離せなくて、でも可愛くて、愛おしい
こんなに好きになった人初めてってくらい
でも、だから怖いんだ
ちょっとした仕草や、表情すべてが色っぽくて俺を挑発する
正直理性を保つのが大変なんだ
