「…いいだろう 気が変わらぬうちに出航するがよい」 王は私の贈り物を受け取り城に戻ろうとした時 「パシン!!!」 平手打ちの音が鳴り響いた 「ーっリゼリアさんのバカ!!! 信じてたのに…!!!!」 「…」 「ねぇ言ったよね?一緒に編み物してる時 麻薬のせいでこの国はおかしくなったって!! あの時あなたは…!!! 最低っ…この裏切り者!!!」 リナルは涙を流しながら帰っていった