ジェイドは此方を向いてにやりと笑った そんな…リュウの両親を… 私が…殺したかもしれないなんて… 「やめろ。それ以上喋ればお前の命はない」 リュカは後ろから、カルロは前から剣を突きつける 「まぁ待ってよ… 俺は別にここにケンカしに来た訳じゃない 君たちに敵意はないよ その証拠に、ほら」 バラバラと隠し持っていた武器を床に置いた 「…この船に何しに来た」 カルロが口を開いた