けれどその幸せはいつまでも続かなかった それから二年後のことだった 国が隣の国を攻めろと命令してきた 私達は馬車に乗り戦地へ向かった 合図が鳴ると奇襲をしかける予定だった しかし、その前に相手国に感づかれてしまい正面突破するしか術がなかった 敵の国はとても小さいけれど強かった 鉄と火薬が特産で質の良い剣と、爆弾で私達は押されていた 私達の国は兵に力を入れており、戦争では負けなしだった しかし、相手国はそれ以上だった