その日から少し経って、僕らは先生にいじめのことを
言ったんだ。
先生は
「いじめはダメだね。 ごめんね。」
と言った。 やっと楽になった気がした。
クラスで話し合う。
先生は
「いじめはダメです。」
そう言った。 その日からいじめはなくなった。
だけど、その日に1つ、ある事を知ってしまったんだ。
先生の

ウラガワ
秘密

を。
僕をいじめてた奴らは先生に指示されてたんだ。
-あいつをいじめて、不登校にしてしまえ。-
と。
僕は悲しかった。嘘だって思いたかった。
だけど、真実だった。
僕をいじめてた奴らは僕に泣いて謝ってきた。
「先生に言われたんだ。断ったら、殴られたんだ。俺らはお前が大好きだったんだ。」
と。