「お前ちょっと来い…。」


公園横の路地に連れて行く。


俺は心を抱きしめた。


「当たり前の事
言ってんじゃねぇよ…。」


心のアゴを持ち上げて
軽くキスをする。


「本当に!?お嫁さんに
してくれるの?」


「俺はお前しか考えられねぇし
始めからそのつもりなんだけど
…お前は違った?」


「うぅん…夢だと思ってたから。」


「叶うってわかってる事は
夢って言わねぇんだよ。
わかった?(笑)」


「うん…わかった。
じゃあ…また私の夢
考えなきゃね。」


そう言って笑った
お前が可愛くて…。
凄く愛しくて…。
もう一度キスをした。