「さぁ、これで契約成立です。
寿命が尽きるまで、思う存分楽しんでください。
それでは、またお逢いしましょう。」
そうコランさんの声が聞こえたと思ったら…
私は、眠りから覚めたみたいに目を開けた。
「ハル様、おはようございます。」
「……えっ!?」
私が起きるとメイド服を着た女の人が数人いた。
もしかして…
本当に私、お金持ちになったの…!?
部屋は、広くて高そうな壺などが沢山置いてあった。
クローゼットの中には、沢山の服とアクセサリーがあった。
本当に私、お金持ちになったんだー!
アハハハッ!
ありがとう、コランさん…!



