大好きだよ?お兄ちゃん


ふっと目が覚めた。

熱が冷めてきた。後ろから温かく、レモンのような香りがする。

私は何か寄っ掛かってるような形で座っていた。私の足の下に、私よりか長い足が出ている。


うしろ…?

すごい勢いで後ろを振り返ると…


「きゃああああ!!とじょー君////!!!!!!」


離れようとしても腕でガード。 離れられない。



「……杏…聞いてほしいとこあるんだ。」


後ろから抱き締められているからどんな表情で話しているかわからない。

「なに…?」

「俺ね、ココに連れてくるのは好きな人だけにしようって…決めてたんだ。」

カギを私に見せてくれた

「このカギね…去年…先輩に好きな人の相談したときに…じゃあ場所なら確保してあげれるって言って…くれたんだ。」

「好きな人?場所?」

「ここで好きな人に告白しよう…って思ってた」

好きな人?朝から変なこと言ってたなぁ…
少し朝の記憶を振りかえる。


「へぇ…なんかロマンチックだね」