【完】純粋子猫の甘い初恋






そして隆我くんは

まわりをぐるりと一周見渡すと

顔をしかめた。



……あれ?難しいのに当たっちゃったのかな……?



すると突如隆我くんがこっちのほうに走り出した。



……って、えぇー!?


こっち向かって来てるーー?!



そのままこちらへと走ってきた隆我くんは


私の前で止まると




「みゆ猫、行くぞ」


懐かしい呼び方で
ただひとこと
そういうと


私の手を引いて走り出した。