そんなことを思っていたら
気づくと障害物競争はもう
男子の番になっていた。
「位置について…よーい、ドン!」
合図に合わせて走り出したなかには
隆我くんの姿もあった。
「すごい……。」
隆我くんは
平均台もフラフープも網も
全部ダントツの一番!
これなら勝てるかも!!
そして隆我くんもついに
借り物競争に入った。
簡単なのだといいなっ。
今まで一番だったのに借り物が見つからなくて
最後になっちゃった人とかいたから
隆我くんのは早く見つかるといいな……!
隆我くんは一番手近にある茶封筒をとると
なかの紙を開いた。
…あれ?一瞬固まった……?

