【完】純粋子猫の甘い初恋




はぁ…



俺はこっそりとため息をついた。




視線の先では
みゆと秋本先輩の視線が絡み合っている。




2人ともどこか切なげで

でも優しげで




俺が奪うなんて無理だよな…


なんて思いが脳裏をかすめる。